ダイマックスとテラスタル、どっちが楽しい?
スカーレットバイオレットのランクバトルが始まって1ヶ月。
剣盾大好きダイマックス信者を自称する私もようやくテラスタルに慣れてきました。
対戦を重ねていくにつれて「テラスタルのここがいいな」とか「でもこういう所はダイマックスの方が好きかな」とか思うことが増えてきたので、
スカーレットバイオレットの新システム、テラスタルについてダイマックスと比べて良い所と悪い所を書き出していこうと思います。
(演出の長さだとか、一時的な音量の大きさなど対戦に影響のない所は含んでないです)
ダイマックスの良い所と悪い所
○良い所
・天候、フィールドの奪い合い
賛否両論があるかもしれないが、個人的には好き。
相手のダイストリームを耐える為に敢えて効果いまひとつのダイバーンを打つとか、すなかきを発動させるために自分でダイロックを打つとかの戦略性が楽しかった。
・キョダイマックスわざがそこまで強くない
ラプラスを除いてそこまで壊れた性能がない。ひいき感がなかったのが良かった。
○悪い所
・ダイジェットの効果に対して威力が高い
ダイナックルやダイアシッドは物理か特殊かどちらか一方しか上がらないのに低威力なのに対して、物理特殊問わない&無効にできるタイプがないダイジェットが他のダイマックスわざと同じ威力なのは高すぎる。
(もしかしたらおいかぜやトリックルーム、こごえるかぜなど対策となるわざが飛び交う、公式大会のダブルバトルを意識しているのかもしれない)
・特有の仕様が多すぎる
こだわりアイテムの解除。みちづれやアンコール、かなしばり、一撃必殺、交代技などの一部の技が効かない。でもちょうはつは効いてる……など対戦をするに置いて覚えておかないといけないことが多すぎる。
・先制みがわりであっけなく枯らされる
書いた通り。戦略ではあるけどあっけなさすぎる。
テラスタルの良い所と悪い所
○良い所
・戦況を大きく変えるほどの影響力がない
耐性は単タイプに変わるだけ、攻撃面なら1.3~1.5倍ほどの火力上昇と、相手のテラスタル時に倒されても裏で対処できる範囲の変化度合。
・ダイマックスに比べて特殊な仕様が少ない
効かないわざや覚えておく点はみずびたしなどのタイプが変更されるわざ程度であるくらい。
○悪い所
・読みが複雑すぎる
相手がテラスタルしないか、どのタイプにテラスタルするか……と考えることが多すぎる。
ダイマックスはするかしないかのほぼ二択で、技範囲も知識があればギリギリ対応できるくらいだったが、テラスタルはテラバーストを考えると考えないといけないことが多すぎる。
上述した影響力の少なさもあり、現状の環境を見るに種族値が高いポケモンと種族値のバランスがいいポケモンが活躍できる環境になってる様に思う。テラスタルの関係でいわゆるタイプ受けが機能しづらく数値受け寄りになった印象がある。
・テラスタイプの変更が困難
流石に50個は重すぎる。このポケモンはこのテラスタイプに変えて、このポケモンは対戦環境が変わったらテラスタイプも変えて……を考えるとレイドバトルからの獲得量が少なすぎる。
以上になります。
スカーレットバイオレットの対戦を始める際の一助にでもなればなと思います。
読んでくれてありがとうございました。